皆様よいお年をお迎え下さい
みそ‐か【三十日・晦日】
月の第30番目の日。転じて、月の末日をいう。尽日(ジンジツ)。つごもり。おお‐つごもり【大晦】オホ
1年の最終日。12月の晦日(ミソカ)。おおみそか。おおとし。<季語:冬>[広辞苑第五版]
明日が大晦日ですが、「一日飾りはいけない」とか、昔聞かされて以来、30日の午前中に、お鏡を飾ったり、玄関に正月飾りを飾ったりしています。
小さな門扉とか、車とかには飾りなし。
まぁ、気のものだから。いいや。
明日年内最後の買い物でもして、のんびり新年を迎えることにしましょう。
とはいっても、紅白歌合戦というのは、中学生くらいまでかなぁ、観たのは。高校以降、ほとんど見たことはない。高校生の頃は「気張って」徹夜で一冊本を読む、なんてやってましたが。遠藤周作の「沈黙」はそうやって読んだのかな。
今はもう、気張ることもない、9時にもなれば「良い爺 (こ)はねんね」です。
大晦日だ元旦だと騒ぐのもバカバカしいことです。
日が過ぎゆく、そういうこと。
去年今年貫く棒の如きもの:虚子
なんて句に昔はなんだか「すごい」と思ったものですが、今はもう、「そう気張りなさんなよ、ゆったりどうぞ」という気分ですね。
かっこよいけど、意味不明、というのが正直なところ。
{元日の朝、棒のようなウンチがでて感動したという句じゃないか、なんてバカいって。怒られるだろうなぁ。}
冒頭の写真。我が家の庭のマンリョウ2種類。
赤い方は以前あった場所では枯れて、別の場所に多分鳥が種をまいてくれたもの。
白い方は、妻が見つけて、あら珍しい、と連れてきたもの。
紅白の万両。
縁起がいいでしょ。
どうぞ皆さまにはよいお年をお迎え下さいますように。
かかし 拝して白す。
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