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2010年12月22日 (水)

ウチダザリガニ

毎日新聞のサイトにウチダザリガニの話が載っていました。

ウチダザリガニ:捕獲10万匹超 北海道洞爺湖:毎日新聞 2010年12月21日
 北海道洞爺湖で今年度、生態系を乱す恐れのある特定外来生物「ウチダザリガニ」の捕獲数が10万匹を超えたことが20日、洞爺湖、壮瞥両町と関係団体で作る「洞爺湖生物多様性保全協議会」の臨時総会で報告された。昨年度(4万3000匹)の約2.3倍で、両町が駆除に当たる臨時職員を2人から6人に増員したことなどが功を奏したとみられる。
 洞爺湖でウチダザリガニが発見されたのは05年。繁殖力が強く、在来生物を駆逐する恐れがあるため、昨年度からカゴを仕掛けるなどの本格的な捕獲が始まっていた。
 また、生息域の調査では、温泉街を挟んだ東西9キロの範囲内にとどまり、湖全域には拡大していないことが確認された。しかし生息範囲の西端では密度の増加がみられており、協議会メンバーの吉田剛司・酪農学園大准教授は「継続的な駆除の仕組み作りが早急に求められる」と指摘した。

で話はこれでおしまいとして。

ここで理科おじさんの「蘊蓄」を傾けてしまいましょう。
「ザリガニはなぜハサミをふるうのか」山口恒夫著、中公新書1545、2000年7月25日発行
これ「名著」です。この本の10ページによりますと。

 ・・・
 日本では主として北海道の摩周湖に棲むウチダザリガニの体細胞染色体数。その数は実に376本で、動物の中で最も多い。・・・
 ちなみに、日本の本州、四国、九州に生息するアメリカザリガニでは200本、北海道や東北地方の北部に棲んでいる日本の在来種のザリガニでは196本である。その他の動物では、キイロショウジョウバエが8本、トノサマバッタが23本、ヒトデが36本、コイが100本、ウシガエルが26本、ウズラが78本、ラットが42本、ヒトが46本である。

376本ですって。管理するのが大変そうですね。
遺伝子の数と染色体数はあまり関係がないんです、実は。
チンパンジーとヒトの遺伝子はほとんど同じなんですが、染色体数はチンパンジーでは1対多くて、48本なんですね。
染色体がいつか切れちゃったんじゃないですかね。

私の記憶では、アリの仲間にメスで染色体が2本というのがあったと思います。オスはその半分で、たったの1本。
1本の染色体に、体全体を作る遺伝子がのってるんですねぇ。
そのアリの種がなんだったか、思い出せません。
私のウンチクなんて、このくらいなもんです。

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