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2010年12月 7日 (火)

年を重ね

2010.12.6付 朝日俳壇より
山にまた雪来て年を重ねけり:(長野市)縣展子

 稲畑汀子評:信州の冬は高い山々に雪が積もる様子で一年の経緯を知るのであろう。今年もまた一年が巡ってきたと感慨深い。

年年歳歳花相似
歳歳年年人不同

この詩では「花」ですが、雪をもって年の過ぎゆくを感じておられる。
おそらく、山に雪が降れば、「間」もなく里にも雪が降る。
そうして年齢と共に、雪に降り込められる感覚も強まっていくことでしょう。
「籠る」時間の長さが身にしむ。
「年を重ねけり」とは実感です。

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