« ムササビ | トップページ | 歩幅 »

2010年11月24日 (水)

冬蝶

2010.11.22付 朝日俳壇より
今日からは冬蝶として永らへよ:(東かがわ市)桑島正樹
 長谷川櫂評:「永らへよ」末永く生きて欲しいという思いが柔らか。一羽の冬蝶を詠んでいるが、背後には人への思いがある。

立冬の日に。ということでしょうね。今年の立冬は11月7日でした。
私なんかは昆虫への思い入れの方が強いから、「人への思い」というのを全然感じませんでした。
翅も傷み、体温も上がらず、一生懸命日射しを背に受けて体を温めようとしている。
繁殖の「とき」は過ぎた。種としてのいのちをつなぎ終えて、残るは何日かの個体としてのいのち。
かじかんで翅が動かなくなるまで、飛べ。飛んでほしい。
そのように、ひたすらに願うものです。

« ムササビ | トップページ | 歩幅 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 冬蝶:

« ムササビ | トップページ | 歩幅 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ