« 生ごみ | トップページ | 蜘蛛よ »

2010年11月30日 (火)

新生児

2010.11.29付 朝日歌壇より
産院の新生児らは母さんの名前の籠にそれぞれ眠る:(広島県府中市)内海恒子
 高野公彦評:まだ名前のないまっさらな命。人生の始めはみんな同じ。

あの、新生児室に眠る赤ちゃんたち。いいもんですよね。
生まれました。ちゃんと生きています。
という、満足の寝顔。

どうせですから、この世の生を終える時も、名前などなしで終えたいものだなぁ。
生まれた、生きた、という事実は変えようもないことなのですから、それだけで十分です。
名を残す、なんて恥ずかしいことだけは絶対にしたくないと願うかかしです。
きれいさっぱり跡形なく消えたいなぁ。

ごめんなさい、めでたい楽しい歌に、変な感想書いてしまって。

« 生ごみ | トップページ | 蜘蛛よ »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新生児:

« 生ごみ | トップページ | 蜘蛛よ »

2023年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ