エビガラスズメ幼虫
11月5日
ルコウソウの葉を食べているエビガラスズメの幼虫。
最初、信じられなくって。ルコウソウを食べるの?
このルコウソウの茂みの右横にはアサガオがあったのです。実も熟して種をとり、全部枯れたので片付けたばかり。
エビガラスズメの食草はアサガオの仲間、と単純に思いこんでおりましたので、アサガオがなくなって仕方なく、隣のルコウソウにやって来て、やけ食いをしているのか、と思いました。
確かに、ルコウソウを食べていますねぇ。
幼虫図鑑で見るとエビガラスズメの幼虫の食草は「サツマイモ(薩摩芋),ヒルガオ(昼顔),アサガオ(朝顔),ヨルガオ(夜顔)などヒルガオ科の植物のほか,フジマメ(藤豆),アズキ(小豆)などのマメ科,ツルナ科などの植物も」とありました。確かにね。何でも食べるんだなぁ。
まてよ、葉っぱの形はまるっきり違うけれど、ルコウソウはヒルガオ科ではなかったか?
調べてみると、
ヒルガオ科 > ルコウソウ属 > ルコウソウ
なんですね。そうなると、これは普通のことなのか?
文一総合出版の「イモムシ ハンドブック」を開いてみたら食草として
サツマイモ、ヒルガオ、アサガオ、ヨルガオ、ルコウソウ(ヒルガオ科)
とありました。
そうなんだぁ。本来の食草を食べていたんだ、やけを起こしたんじゃないんだ、と安心しました。
ルコウソウって、あまり食害を受けないと思っておりましたが、この巨大なエビガラスズメに食べられていたんですねぇ。知らなかった。
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