ミノムシ
11月3日
ミノムシが線路の柵についていました。
ホントに少なくなってしまいました。
昔は、子どもたちがいろいろ「ミノムシ遊び」をしたものです。また、ミノムシのバッグ、なんてのもあったんですがね。高級品ですよ、気持ち悪いなんて言わないでくださいね。
俳句の世界ではミノムシは秋の季語だそうです。立冬の直前でしたから、まぁ、「季違い」にはならなくて済んだようですが。
ミノガのメスは一生ミノムシのままです。オスは羽化して翅を持ち、メスのもとへ飛来して、交尾します。メスは、ミノの中に産卵し、産卵した分だけ体が縮み、最後は卵の詰まったミノの蓋になって死にます。
秋の季語だなんて、人間の勝手。
こういうところに俳句のくだらなさがあって、ラベルでものを語りなさんなよ、と反抗心が頭をもたげてしまうのです。しょうもない、かかしだ。
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