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2010年11月15日 (月)

ハナアブ

1102_11hanaabu1 11月2日
この日、庭のカニクサに止まっていたハナアブの話はちょっと前の記事に書きました。
庭を歩いて(1歩に何十秒もかけながら)、ぐるっと一周して外へ出て、門の前に置いたプランターのガザニアのところへ来たら。
さっきのハナアブじゃないかなぁ。ガザニアの花で蜜を吸っています。
1102_11hanaabu2
ちょっと横に回って口元をアップに。
口を伸ばしているのが見えます。チョウのようなストロー状の口ではないので、蜜に接触させるのが大変かなぁ。
1102_11hanaabu3
見ていたら、口に花粉がついてしまったのですね、前脚で口を掃除しています。
やっぱり「粉」が口のまわりにつくと気分悪いのでしょう。
1102_11hanaabu4
反対側に回りました。
ふさふさですね。体の毛はまぁそんなものかな、とも思いますが、脚の毛がすごい。
ハナアブに接近するのは初めて、嬉しい気分でした。

11月10日のアサヒコムに舌のような記事がありました(太字は私がつけました)。

ハエの足、汚れると滑るから 足擦りは毛のお掃除
 「やれ打つな 蠅(はえ)が手をすり足をする」と小林一茶がうたったハエの「足擦り」。上司へのごますりにも例えられるこうした行動は、天井や壁にとまった昆虫が足の滑りやすさを敏感に感じて、足の汚れをぬぐう毛繕いだった。こんな研究成果を、茨城県つくば市にある独立行政法人の物質・材料研究機構が9日、発表した。
 ハエや甲虫の仲間のハムシなどの足の先には無数の剛毛がある。それを壁や天井の表面の凹凸に密着させ、上下左右に自由に動き回っている。
 同機構ハイブリッド材料センターの細田奈麻絵グループリーダーらは、凹凸をつけた樹脂板にハムシを乗せ、センサーを引っ張らせた。凹凸の高さが数十ナノメートルほどだと、ハムシは剛毛をへこんだ部分まで密着させてセンサーを引っぱることができた。だが、高さが100ナノメートル以上になると、剛毛はへこんだところまで届かずに表面に密着する面積が小さくなり、滑って引っ張れなかった。
 滑りを感じたハムシは、足が汚れていないにもかかわらず、しきりに足擦りを繰り返した。滑りやすくなるにつれて、足擦りの回数が増えた。細田さんらは、ハムシなどの昆虫が剛毛の汚れが原因で滑りやすくなっていると受け止め、汚れをとるために足擦りをしている、と結論づけた。
 細田さんは「ナノレベルの材料加工技術を使って、昆虫が滑りやすい表面加工をすれば、昆虫の侵入防御などに応用できる」と話している。

別に侵入防御なんて役に立たなくて結構です。
ハエの足すり行動を「上司へのごますり」に見立てるんですか?さもしい発想だなぁ。知らなかった。清掃行動だなんて当たり前でしょう。今回は、それをきちんと証明しただけですよ。
見ていればわかる。脚を順番にこするし、翅も脚でこする。これが清掃行動でなくてなんですか?
カマキリは常に、カマや複眼や触角をきれいにしています。
昆虫はきれい好き。ちょっとした汚れが、あのサイズの体では致命的なミスを引き起こしかねないでしょ。生きることに直結するのです。

ねぇ、ハナアブ君、口や脚を粉だらけにして飛んだりしないよね。
ちゃんと掃除するもんね。

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