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2010年10月20日 (水)

動かざること

2010.10.18付 朝日歌壇より
葉の上の蛙は風に揺られても動かざること夫(つま)のごとしも:(仙台市)小野寺清子

歳月を重ねたご夫婦だなぁ。
「動かざることつまのごとし」ときましたか。
「軽挙妄動せぬようにつまよ」とか返されたりしませんか。

女性としては「蛙の面にしょんべん」とは書きにくかったでしょうね。で、動かざること、ですか、参りました。

◆話題は飛びますが。
虫の写真を撮ります。
草や花は風に揺られています。虫たちは、風に揺られる「動き」は無視して一緒に揺られています。強い風でかなり激しく揺れても平気。

ところがですね、写真を撮りにくい私が、右手でカメラを構え、左手でそっと草の茎や葉をつまんで動きを止めようとすると、敏感に察知して飛び去ったりします。
揺れは止まったのに、そこに「不自然さ」を感じるらしい。
かといって、人が揺らす動きも感じとる。

おそらく、風で揺れる時の加速度と、人が揺らす時、揺れを止める時の加速度が違うんでしょう。
敏感なものだなぁ、と感心しつつ、虫たちと付き合っています。

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