手ぬぐひ
2010.10.25付 朝日歌壇より
手ぬぐひをはちまきにして君が呑む酒ふるさとに秋が来てゐる:(京都市)敷田八千代
馬場あき子評:おいしい秋。手ぬぐい鉢巻の姿が愉快だが、君とはどんな人。
「どんな人?」
「さあね」
新酒ではないなぁ。灘の酒?
描かれるイメージは「いなせ」だしなぁ。
煙に巻かれる読者です。
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント