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2010年10月13日 (水)

志望動機

2010.10.11付 朝日歌壇より
埋まらない志望動機を満月に照らされているまだ眠れない:(鴻巣市)一戸詩帆

 永田和宏評:就職活動真っ只中の大学生。最も難しい志望動機はいつまでも空欄のまま。厳しい状況の中で溜め息が聞こえそうだが、同感と頷く同年代も多いはず。
 佐佐木幸綱評:雇用問題がきびしい昨今、入社試験用の書類を悩みながら書いている場面。未記入欄の白さをきわだたせた表現、うまい。
 高野公彦評:不況の日々が続く。就活中の大学生の切ない歌だ。

私は履歴書というものはそれなりに何度か書きましたが、入社試験用の書類と言うのは書いたことがないので、直接的な発言はできません。
工業高校で進路指導をした時に、志望動機欄の書き方など指導したことはあります。
無理やりでっち上げなくていいぞ、「大人の眼」というものは怖いものだ、書類の文面の裏を見抜いて君の本信が見えるんだからね、などとも言いましたっけ。正直が一番、それ以外にないよ、と。

多摩川線に乗っていますと、いわゆる「リクルート・スーツ」姿の男女をいっぱい見かけます。
駅に降りるまで書類を読んだり、何かをそらんじたり、色々やってます。
傍から見ていると、それじゃぁちょっとなぁ、という学生さんもおります。

社員をコストと見る企業が増えていますね。コスト切り下げの目で就職希望者を見る。
悲しいことです。
人あっての会社、人を育てる目を失ったら、会社も衰退するでしょうに。
単に「不況」だけの問題ではなく、もっと根深いところに社会のゆがみが来ているような感じがしています。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

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