禿鷹
2010.10.11付 朝日俳壇より
秋高し禿鷹のごと俳句あり:(三郷市)岡崎正宏
金子兜太評:「禿鷹」とは新鮮。この定型詩には野生のエネルギーあり。
また金子先生に、たてつきそう。
禿鷹っていうと、どうも、屍肉食というイメージが強くって。
それを俳句に宛てはめてしまうのはなんだか、妙な気分がしてしまって。困った。
「野生のエネルギー」というとなぁ、もうちょっと狩りをする鳥、というようなイメージがいいなぁ。
あるいは信天翁(アホウドリ)のような、悠然と何千kmも飛翔する鳥とかがいいなぁ。
日本にはハゲタカあるいはハゲワシは生息してないでしょ。迷い込んで来るくらいですよね。
そんなこともあるし。
なんだか、俳句とのかかわりがうまくつかめないのです。
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