手を腰に
2010.10.11付 朝日歌壇より
手を腰に当てると脇が涼しいよ平たい雲雀がフェンスに並ぶ:(広島市)楯田順子
「平たい雲雀」の姿勢がよくわかっていません。一応、飛ぶ姿や、枝先に止まった姿は知っているつもりなんですが。
どういう姿勢ですかね。羽を横にふくらませて姿勢を低くしているのでしょうか。
それが、腰に手を当てている姿にたとえられたのでしょうね。
脇を開け、風を入れて「涼しいよ」と並んでいる。
全体としてはとてもほほえましくって、な~るほど、そうなのか、こうすると涼しいんだね、と真似したくなります。
鳥の姿勢についての知見が少なくって読みが深くならなかったことを恥じます。
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