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2010年10月13日 (水)

死の丘

2010.10.11付 朝日歌壇より
モヘンジョダロモヘンジョダロと繰り返す語感よろしき意味は死の丘:(東京都)野上卓

インダス文明の遺跡として有名ですから、もちろんこの名前は知っていました。
でも意味は知りませんでした。そうなんだぁ、と検索してみたら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%80%E3%83%AD

  地名の語源
モヘンジョ=ダロの地名は現地の言葉で「死の丘」を意味するものであり、歴史学者が足を踏み入れるまでは、非常に古い時代に生きたであろう得体の知れない死者が眠る墳丘として, 地元民に代々伝えられる禁忌の領域であった。
モヘンジョ=ダロは廃墟としての名であり、繁栄していた往時の呼び名、すなわち都市の名は、それを紐解くヒントすら得られていない。

そうだったのですか。廃墟としての名だったとは。
古代の都市文明はなぜ滅びたのか。
いろいろな説があります。
農業による自然の地力の収奪、という話もあります。
COP10が開催されていますが、人類の未来がどうなるか、ぎりぎりのところに来ているのだと思います。
地球が死の星になりませんように。

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