シャクトリムシ
10月13日
フウセンカズラにシャクトリムシ。
何でもかんでも、ヨモギエダシャクではないか、と考える案山子です。
こちらが腹端部。
普通の「イモムシ」だと、腹端には尾脚という1対の脚があるだけなんですが、それだと「小枝」の真似がしにくい。まっすぐ立てないでしょ。ぐらぐらして。
で、腹脚の一番後ろの1対が一緒になって足場を確保するのですね。
4対の腹脚うち他のものは、全部退化したり、1対くらい残ったり、だと思います。
で、体の前の脚と、後ろの脚になったので、「尺取り」歩行になるのですね。
この写真のシャクトリムシ、2本の茎にまたがった形になっていますが、ちょっと心配。
というのは、以前、シャクトリムシを引きはがそうとしたら、後ろの脚の力が強くて、体がちぎれてしまった、という経験があるのです。苦かったな、あれは。
体がちぎれるほどに引っ張られても脚をはなさなかったのです。
こんな、またがったつかまり方をしていて、強風にあおられたりして、体がちぎれませんように。
適当なところで、足をはなして落っこちるんだよ。
命は助かるからね。
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
コメント