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2010年9月 2日 (木)

フウセンカズラ

0819_7huusenkazura1 8月19日
突如、唐突に気づいてしまったのです。
フウセンカズラの葉序。
ずいぶん以前から見慣れてきたフウセンカズラなのに、葉のつき方なんて意識してなかった。
ふと、美しい三角形が意識にのぼって、なんだっけ?などとぼけたことを呟きながら見ればフウセンカズラ。
0819_7huusenkazura2
きれいですね。こうだったんだ。
もうこうなれば
0819_7huusenkazura3
緑が入り乱れていようとも、平気。
見間違うことはありません。
フウセンカズラとルコウソウが入り混じっていますが、間違える事はないですね。

◆唐突ついでに。
フウセンカズラとかノウゼンカズラとか書いていると、なんとなくむずむずするんですよ。
「カヅラ」という語感、発音感覚が私にあるものだから。

ふうせん‐かずら【風船蔓】 カヅラ :ムクロジ科の多年生蔓草。熱帯アメリカ原産。世界の熱帯・亜熱帯に広く野生化。観賞用にも栽培。葉腋から長い花序を出し下部の花柄は巻きひげとなる。夏に小白花をつけ、3稜のある風船状の果実をつけ
る。種子は黒い球形で、ハート形の白斑が目立つ。[広辞苑第五版]

やっぱりそうなんですね。旧かなづかいの世代じゃないんですけれど、ときどき、こういう語感がでちゃうんだな。

◆唐突ついでのついでに。
「少しずつ」と書くのも、慣れましたけどね、むずむずするんです。

ずつ ヅツ
 助詞 
(副助詞)
①分量を表す語に付いて、一定量の事物を均等に割り当てる意を表す。あて。源氏物語橋姫「けさ、ころもなどすべて一くだりのほど―ある限りの大徳達に賜ふ」。大鏡道長「行事二人に五十人―わかたせ給ひて」。「全員千円―払う」
②一定量の事物に付いて、その分量だけを繰り返し行う意を表す。源氏物語帚木「これは二の町の心やすきなるべし、片端―見るに」。「少し―読む」「一人―乗る」[広辞苑第五版]

ね、そうでしょ。「少しづつ」なんだよなぁ。
小一のころは「づつ」だったような。ウソ。覚えているわけがない。

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