« 轣轆 | トップページ | 子猫 »

2010年9月13日 (月)

2010.9.12付 朝日歌壇より
住職の戻れば朝昼夕洗う白衣(はくえ)白足袋まだ続く夏:(松坂市)こやまはつみ
汗たらし経読み終えて施主往()ねばシャツまで脱いで真裸になる:(三原市)岡田独甫
 馬場あき子 評:僧職の今年のお盆だろうか。人間的な生身の姿が可笑味とともに自笑されている。
 佐佐木幸綱 評:修業を積んだ僧だって、この猛暑暑いのである。ユーモアの味わいが捨てがたい。

最初の歌は僧が出向いての法事。2番目は寺での法事。
そりゃ人間ですもの、暑い。汗が出る。まだ彼岸に行ってしまったわけではないからな。
此岸は暑い。
暑さを感じられるのも生きていればこそ。
辛い苦しいも生きていればこそ。
死んじゃったら辛さだって味わえやしません。

凡俗はこっちの岸で騒いでいるのがよいのです。

« 轣轆 | トップページ | 子猫 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: :

« 轣轆 | トップページ | 子猫 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ