かき氷
2010.9.6付 朝日俳壇より
脳天を貫通したるかき氷:(三木市)酒井霞甫
稲畑汀子 評:かき氷を口に入れた途端に頭の芯までつんときた。次第に馴れるが、最初の一口の瞬間が描けた。
私もう、何年もかき氷というのを食べたことがありません。店でしゃかしゃか削ってくれるやつも、カップに入って、コンビニでアイスと一緒に売ってるやつも。
冷たいのがだめなんですね。
アイスコーヒーとか、アイスティーとかを自分で作って飲む、というのは毎日のことですが、かき氷はダメ。昔は食べたけどなぁ。
一口目でつんときた記憶はあんまりないんです。ごめんなさい。
むしろ、よろこんで、がつがつとかきこんで食べているうちに、頭がツーンと痛くなってきて、一口すくっては、息をつき、また一口すくっては息をつき、とダウンしていく、という記憶があります。
どのポイントで「脳天を貫通」するのか、いろいろあるんでしょうね。
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