今年の夏は暑かった
秋分の日も近づいてきました。今年の長く暑い夏もようやく終息へ向かっているようですので、気温のグラフをお目にかけましょう。新聞に掲載されたデータをグラフ化したものです。もちろん東京の気温です。黒い線は前後7日を含めた移動平均で、毎日の変化を均した線です。
4月は低温でした。
6月上旬以降、ずっと平年気温を大幅に上回りっぱなし。とんでもないですね。
朝起きるともう30℃近くという日も続きました。笑ってしまうほど暑い。
夜中に、空気が肺に入ってこないような気分にさせられたこともありました。
水を飲み、頻尿だぁ、仕方ないだろ、と呟きながらトイレに立っては水を飲み。(一回以上トイレに立ったら頻尿だ、なんてやっぱり嘘だよなぁ。)
辛かったですね。年齢を重ねると、夏を越すのが辛くなる。身に沁みてきました。
立秋を過ぎると平年気温は徐々に下がり始めます。そうして、9月に入るとすごい勢いで下がっていくのが読み取れますね。
まだまだ平年気温より高い日が続くと思いますが、いくらなんでももう35℃にはならないと思いますよ。
最高気温の平年値がそろそろ25℃になります。
暑さに身構えていた体が「ほどけそう」。
気を付けないと、ぐったりします。これが夏バテでしょう。
昔、若かったころは、そのぐったりをこえた頃、10月でしょうか、やたらと腹が減った、ということを思い出します。食欲の秋、というのはそういうことではないのかな。夏の疲れを体が回復しようとしているのでしょう。
ご自愛ください。
かかし。
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