蠅叩き
2010.9.12付 朝日俳壇より
蠅叩き名人の妻起きてきた:(養父市)足立威宏
金子兜太 評:こうした特技の細君は珍しくないが、「起きてきた」が愛嬌を呼び、夫が眼を細めてその姿を見ている様子が見えてくる。農家のにおいも。
「珍しくない」ですかぁ?いやあ、珍しいと思うけどなぁ。
名人出動す。これは楽しい。
(内緒話)ひょっとするとね、奥様がこらっ、うるさいじゃないの、と叱ると、ハエさんが、ごめんなさいって、しょんぼりしたりするんですよ、きっと。
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント