« 分教場 | トップページ | 東雲 »

2010年8月 3日 (火)

鳥除け

2010.8.2付 朝日歌壇より
鳥除けの磁石掛けたる枝の上鵯のつがいが嘴合わす:(浜松市)桜井雅子
 馬場あき子 評:鳥の知恵の面白さがある。鳥除け磁石を掛けた枝にやってきたヒヨドリ夫婦の睦み合いがいい。

ヒト猿の浅知恵。おもいこみ科学です。
渡り鳥の航法に、太陽コンパス、星座コンパス、地磁気コンパスなどが挙げられます。
地磁気を未知の何らかの方法で検知していると思われます。
太陽が隠れた状況下で、強い磁石を頭につけられた鳥が、飛び立つに際して方向を失う、ということはあるようです。でも、太陽があれば迷わないし、星も見ているようだし、地形なども見ているようだし、かすかな磁気だけを頼りにしているわけではない。
そして、渡りというロングスケールの中での定位に利用するのであって、日常の行動にはおそらく、視覚情報の方を圧倒的に使っている。
で、頭に磁石をつけられたために、磁気検知に混乱をきたすことはあっても、磁石がぶら下がっていても、何らの影響はないですよ。磁力なんて遠くへは届かないですからね、逆自乗ですもの。
それに何といったって、知能高いもん、鳥って。
目玉模様を嫌う、というのが一時流行って、目玉模様の巨大な風船なんかもぶら下げましたっけね。結局、あれは無害だ、と学習されてしまって、今は見かけませんねぇ。
鳥じゃないけれど、猫よけに、水を入れたペットボトルを置いたりするのもはやりましたが、あれも、まるっきり猫に無視されっぱなしでしょ。猫の知能をばかにするなよな、っということです。

基本的に、鳥除けに磁石をぶら下げても効果はないはずです。
そう理解して下さい。

« 分教場 | トップページ | 東雲 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鳥除け:

« 分教場 | トップページ | 東雲 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ