ハグロトンボ
8月3日
妻がハグロトンボ捕まえた、といって捕虫網を持ってきました。
{面白い夫婦でしょ。捕虫網を振り回すおばあちゃんというのがいいですよねぇ。}
ケースに入れるとばたばた暴れますから、翅を傷めては大変、指でつまんでの記念撮影です。
ハグロトンボのオスですね。胸のところ、こんなに赤かったっけ?とは思いつつ、撮影。
脚のトゲトゲがすごいですね。
この脚で籠を作るんでしょうね。
この写真の顔の部分だけクローズアップ。
反射光で複眼を構成する個眼が見えます。部屋の天井の蛍光灯と、フラッシュと両方の反射光が見えます。
単眼も見えますね。
つまんでいるおかげで、こんな接写ができました。ありがとう。
翅は真っ黒、こんな感じにしか撮れませんでした。
新井裕著「トンボ入門」という本では
夏~秋に、用水路や小川、大きな川の下流部などで見られる。未成熟な個体は川の近くのうす暗い林の中で過ごすが、時に、川から離れた家の庭にやってくることもある。
となっていました。
我が家の場合、多摩川まで、まっすぐだと500mないでしょうし、反対側に100m少しで六郷用水跡の水路がありますから、どちらかで羽化して、我が家を訪問してくれたのでしょう。我が家の池は流水ではないので、対象外ですね。
うれしいお客様でした。記念撮影の後、捕獲した場所で放してやりました。
また来てね、っ。
« ムラサキシラホシカメムシ | トップページ | 蝋燭 »
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
« ムラサキシラホシカメムシ | トップページ | 蝋燭 »
コメント