キベリクビボソハムシ
8月4日
おなじみキベリクビボソハムシ。
模様の個体変異が豊富なので、見かけるとつい撮ってしまいます。
左右対称が基本ですが、ちょっぴりミスったらしくって、左にだけちょっと汚れのような模様が出てしまいましたね。
こちらは別の個体。すぐそばにいてこっちを向いていたので顔を狙いました。
被写界深度が非常に浅いので、どこにピントが合ったか判然としないままの撮影です。
もうほんのわずか手前にピントが合えば、口のあたりがくっきりしたはずですが、思うようにはいかないものです。
複眼の間、人間的には「額」のところに、黒いポチが二つ。
殿上眉というのか、高眉というのか、そんな感じですね。
高貴なお方に違いない。
てんじょう‐まゆ【殿上眉】殿上人の化粧で、眉を剃り落し、その上に墨で丸い2点を描いたもの。たかまゆ。
たか‐まゆ【高眉】公家の子弟が元服のとき、眉を剃り落し、その上に墨で二つの円点を描いたもの。殿上(テンジヨウ)眉。
[広辞苑第五版]
牛若丸とか思い出してください。あれです。
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