ナガサキアゲハ
ちょっと残念なお話をします。
7月31日に撮影した終齢幼虫。
8月7日には蛹になりました。
飼育ケースの角のところです。気にはなっていたのですが
8月14日、羽化しましたが、失敗して、ケースの底に落ち、翅が伸びきらないまま乾いてしまいました。
外へ放してやるわけにはいかなくなりました。
花を採ってきてそこへとまらせて蜜を吸うように誘導したり、空き瓶の蓋に、薄い砂糖水をしみ込ませた脱脂綿を置いて、チョウをつかまらせて砂糖水を吸わせたりしました。
2週間弱生きて、死にました。
寿命いっぱい生きたというには少し短かったかな、とも思いますが私たちの支援ではここまででした。ごめんね。
窮屈そうに見えたりしたら、あえて、蛹を壁から切り離して、紙の円錐に移して広くて足場の安定した状態で羽化させる方がよいようです。
現在、ちょっと心配なアオスジアゲハの蛹がいますので、紙の円錐に移そうと思っています。
卵の孵化率、幼虫の蛹化率、羽化の成功率、飼育下でもなかなか思うように育ってはくれないものです。
でも、やっぱりチョウを育てたい夫婦です。
ご声援ください。
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