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2010年8月 4日 (水)

2010.8.2付 朝日俳壇より
蟬鳴くや一斉という刻ありて:(大阪市)山田天
 稲畑汀子 評:梅雨が明けたことを告げるように鳴き始めた蟬。短い蟬の一生、一斉に揃って鳴くことで迫力が描けた。

選者は「刻」を「時候・季節」の意味で解釈しておられます。それでよいのだと思います。
ただ、「刻」には「時刻・刻限」の方の意味もあります。
東京の日の出は今頃は4時50分近く。それより少し早いタイミングかと思いますが、夜明けの「鳴き始め」というのもあります。
布団にひっくり返って、今日一日の暑さを想っていたりすると、蝉に「さあ今日が始まる」と宣言されますね。
そんな「刻」を、ふと私は思ってしまいました。

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