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2010年8月 3日 (火)

東雲

2010.8.2付 朝日歌壇より
山羊の子の三度転びて立ちにけり若葉匂える牧の東雲(しののめ):(宇治市)山本明子

山羊のお産に付き添ったのでしょうか。
産み落とされ、母が羊膜をなめとり、がくがくする膝で、何度かがくっと崩れ転びながら、やっと自分の脚で立ったのですね。
ふと空を見れば、夜明けの光が雲を明るくし始めている。
緊張のほどける瞬間ですね。長かったようで、一瞬のような、濃密な時間を山羊母子とともに過ごされたのですね。

おめでとうございます。

◆別件
私、かなり子どものころから、「東雲」を「しののめ」と読めたんです。
両親が秋田県出身。父は能代。母は八森。
能代市に「東雲羊羹」という、結構それなりに有名なお菓子がありまして。
それを時々貰って食べましたから、「東雲」が読めました。
「秋田魁新報」で「魁」が読めたのと同じく、「秋田」のお陰です。

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