不用
2010.8.8付 朝日歌壇より
「ご家庭で不用なものは無いですか」毎日マイクで来るのには参る:(大分市)長尾素明
永田和宏 評:笑ってしまうが実感かも。
このごろ、「20年前のお値段で・・・」という竿屋さんが来なくなりました。まじめな方も多かったはずですが、サギまがいの商売が報道されて、すたれたようですね。
最近はこの「・・・廃品回収車です」というのがはやっていますね。
確かに毎日来ます。
「壊れたものでもかまいません」ときますね。
こちとら、もう半壊を過ぎて、全壊寸前ですからね。
たまんねぇや。
家庭で交わされる面白話のコーナーで、あのマイクの声を聞いて夫婦で顔を見合わせた、というような投書もあったなぁ。
無料で回収します、といって、ウソだったりもします。ご注意を!
8月5日の朝日新聞記事に
・・・
回収にあたっては「先積み」と称するマニュアル化された強引な手法を展開。軽トラックが呼び止められると、代金を先に言わず、庭先や物置などにある様々な物品を勝手に積み込んだうえ、「作業の手間をどうしてくれる」などとすごんで代金を請求。動揺した人の中には10万~20万円を支払った人もいるという。
また、一度断った人への「再勧誘」や、長時間にわたる迷惑な勧誘をしていたという。いずれの行為も特定商取引法で禁じられている。
・・・
こんな会社もあったようですよ。神奈川県の会社。昨年は17億円も収入があったそうです。
「只ほど高いものはない」
昔の人の知恵はすぐれています。
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