クロバネツリアブ
8月4日
クロアゲハが飛び去って、さあ家に入ろうとしたら。妻が、何かいるわよ。
見れば、トクサに見慣れぬ昆虫がいます。
私には初見の昆虫。
そっと近寄って撮影を試みました。
きれいですねぇ。黒い翅が青く輝いていたり。
印象的な白い帯。
ふわっと飛びあがってはまたとまる。
アブの顔ですね。翅は不透明。
わ、こいつホバリングしてる。
アブだ!
調べてみたらクロバネツリアブでした。
なるほど、不透明な黒い翅を名前に入れたのですね。
{私的命名:クロバネシロオビツリアブ:長すぎますか}
「ツリアブ」というのはホバリングして入る姿が、空中に「釣られて」いるようだ、という名前だそうです。
でもなぁ、ホバリングという点では、ヒラタアブだって見事な空中停止を見せてくれるんだけどなぁ。
幼虫は寄生性で他の昆虫の蛹などの体内を食べるようですが、成虫は花の蜜などを舐めるようですよ。
大きめのアブで、黒いからびっくりするかもしれませんが大丈夫。
美しい飛行術を堪能して下さい。
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