セグロアシナガバチ
7月26日
セグロアシナガバチが池に舞い降りました。
さっそく近寄って撮影。
離れて肉眼で見ていた分には、ハチは水面に浮いている水草とか、水面まで届いている水草の茎に脚をおいて体重を支えているのだろうと思っていました。
こうやって近づいてみるとどうやら違うようです。
水面の反射光でみるくぼみ具合からして、ハチは自分の脚で水面に立っているようです。
アメンボほど自在とはいかないでしょうが、6本の脚に体重を分散して、それぞれの脚が水面にくぼみをつくって、表面張力で支えているようなんですね。
そういうことができるとは知りませんでした。
脚が水中に潜っているようには見えないですよね。
水を飲んで巣に帰り、巣に水をかけて冷やすのでしょう。蒸発熱で。
いろんな知恵を獲得しているものですね。
大型のアシナガバチです。普通にしていて攻撃されることはないのですが、もし人の通るところに巣を作られていたらマズイですので、ちょっと緊張します。飛び去る先を眺めて、遠くへ行くようなら、まあいいや。
ほんのわずかの水面に繰り広げられる虫たちの様々な姿、楽しいですねぇ。知らないことばっかり。学ぶことばっかりで、こんな楽しいことはない。
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