アブラバチ
7月30日
ツバキの葉の上で。
アブラバチに寄生されて、そのアブラバチが羽化して出て行った後です。
ミイラに似ているということでしょうか、マミーと呼ばれているようです。
気をつけてみているとこういうの、結構あるものなのですね。
今年は、ケース内で羽化させて、アブラバチの成虫も見ました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-6a1c.html
ところで、アブラバチの幼虫はアブラムシ1匹で成長して羽化まで至れるんでしょうね。
なんだか、この1匹のアブラムシでは足りないんじゃないか、という気もしてしまいますが、そうではないらしい。
でも、どう考えたって、アブラムシより体重の大きなハチができるわけはないのですから、恐ろしく効率のいい成長をするのでしょうね。
私の見た成虫は2mm足らずでしたか、小さなハチでしたが、あの体をこのアブラムシ一匹を食べて作るとなると、驚異ですね。
不思議なものだ。
結構大きなアゲハ幼虫に寄生して羽化するハチは蛹の大きさに比べると小さなものでした。
その経験からすると、アブラバチはとんでもない効率だという感じがします。
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