« 蝸牛 | トップページ | 梅雨の蝶 »

2010年7月14日 (水)

蜘蛛の囲

2010.7.11付 朝日俳壇より
蜘蛛の囲のありかを明かし雨上がる:(熊本市)山澄陽子
 稲畑汀子 評:蜘蛛の囲の所在を雨粒がおしえてくれる。

申し訳ない。もうひとひねり欲しかった。
この「想」は既にかなり詠まれているはずです。私のような門外漢でも、読んだ記憶がある。

ただ、「蜘蛛の囲」を用いて、もう一つ新鮮さを工夫するのは辛いかもしれない。
「蜘蛛の囲」というレッテルではどのような網なのかが伝わらない。普通は円網ということになるでしょうね。
よく見る「棚網」とか、ヒメグモの乱れた網とか、そういうものを巧く見据えて捉えられるといい。

ヒメグモの光の粒を散らす網
棚網に水を湛えて雨上がり

下のページには、いろいろな網を作る「造網性のクモ」が紹介されています。
http://brookspider.hp.infoseek.co.jp/web-builder.htm

実体に迫れるといいですね。

« 蝸牛 | トップページ | 梅雨の蝶 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 蜘蛛の囲:

« 蝸牛 | トップページ | 梅雨の蝶 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ