コブシ
7月16日
白山神社前の歩道です。
コブシの実が熟してきました。
花の時に、中央に立っていた塔のようなもの、あそこに沢山の子房があったわけです。
全部が受精するわけではなく、わずかの子房が受精して、今頃の時期に成熟を始めるようですね。その過程が上の写真である程度読みとれます。
どうもよくわからない形です。
この形が「握り拳」のようだというのが「コブシ」の名の由来であるとする本も多くあります。
果実が集合している「集合果」という状態です。
こんな姿のものもありました。いっぱいですね。
この実が完全に熟すと割れて派手な赤い種が出てきます。
去年は、一回しか見られませんでした。今年は見られるかなぁ。
期待して待ちましょう。
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