アガパンサス
7月3日
植え込みのアガパンサス。
去年か一昨年、名前が分からなくて時間をかけて探しましたっけ。
今年は名前はすっかり忘れていましたが、その「探した」という記憶が助けになって、すぐ見つかりました。検索って不思議なものですね。
紫君子蘭ともいうそうです。
でも、クンシランはヒガンバナ科。アガパンサスはユリ科です。
「季節の花300」から引用します。
Agapanthus, African lily, Lily of the Nile
Agapanthus(アガパンサス)はギリシャ語の
「agapa(愛らしい)+ anthos(花)」の組み合わせ。
なるほど。昔、中学生のころかな、「愛」には「アガペ」と「エロス」があって・・・
などと教わって、訳も分からず、そんなもんか、と覚えましたが。
その「アガペ」が出てきましたね。精神的な無償の愛、ですか。
アガペー【agapeギリシア】神の愛。神が罪人たる人間に対して一方的に恩寵を与える自己犠牲的な行為で、キリストの愛として新約聖書にあらわれた思想。[広辞苑第五版]
で、「アント」の方は、花の色素の話が出ると「アントシアニン」というような物質名が必ず出てきます。
そういう組み合わせだったとは知りませんでした。
大柄な花で結構目立ちますね。
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