アリグモ
6月22日
家の外壁をアリグモが歩いていました。
間違いなく、昆虫ではなく、クモです。
頭部に単眼が見えますね。クモの顔です。
ところがですね、脚の数を勘定してみてください。
3対しか見えないんです。
一番前の一対を失ったのだと思います。本来だとその第一対を振り上げてアリの触角のように見せるのですが、それがない。
何かの事故があったのでしょうね。どういう出来事だったのか、一対だけ脚を失いながらかろうじて逃げてこられた、ということでしょうが。
生きるということは大変なことです。でも、生きられる限り、平然と生きる。
平然と死ぬ、なんていうのは粋がった格好づけ。たいしたこっちゃない。
大事なのは、平然と生きることですよ。
それが一番大事で大変なことです。
こういうクモの姿を見ると、教えられますね。ありがとう。
ちょっと感傷的な気分でもあります。
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