はやぶさ
2010.7.5付 朝日歌壇より
はやぶさの燃え尽きてゆく光跡のこの哀しさは何処より来る:(さくら市)大場公史
永田和宏 評:「はやぶさ」の歌は多く寄せられたが、同じような感想が多かった。大場氏は自身の感情の内側を覗くような微妙な視線が良かった。
「はやぶさ」にひたむきな意志を持つ者、その意志を貫徹する者を投影して、感情移入してしまいました。私は意志を尊ぶ者です。そのあたりに「ともふるえ=共振」をしてしまうのです。
また、太陽系スケールの「孤独」に耐える者でもありました。
最後に地球の姿を写真に撮らせた管制官の方々の思い入れにも心震えました。
いろいろな写真が報道されましたが、個人的には朝日新聞の写真が好きでした。
銀河を背景に流れる光跡。見事な構成でした。
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