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2010年7月13日 (火)

卵割り

2010.7.11付 朝日歌壇より
腹に呑む卵割りしかゆさゆさと揺れる枝より蛇が落ちてくる:(岡山市)佐藤茂広
ブロック塀ゆっくり登る蝸牛内に紫陽花あるを知ってか:(熊本市)林田敏伸
 高野公彦 評:生き物が持つ独特な能力をえがく。呑んだ卵を割るために枝から落ちる蛇、また見えない紫陽花を感知して塀を登るカタツムリ。どちらも興味深い生態である。

一首目:普通、卵を呑み込んだアオダイショウは、自力で卵を割れるはずです。呑んだのはいいけれど割れなくってどうしようもない時に、体を落下させて卵を割ると聞いたことはあります。
文法を忘れてしまったのですが、「割りしか」という表現だと、もう割った後なんじゃないですか?
割ろうとして、だったら、「割らんか」とかいうような表現にならないかなぁ。
文法は頭の中から消えてしまった。

今ね「短歌の作り方、教えてください」という本を読み始めたところなんですよ。いえ、私は短歌を作る気はないのでして。悪しからず。
著者が「俵万智×一青窈」さんなんですね。私、一青さんの「言葉」にもう、溺れてしまいそうにファンなもので、買いこんできました。角川学芸出版、2010年5月20日、初版発行です。
出だしに文法議論があったりして。さすが国語の先生をなさっていた俵さんです。
これからのんびりゆっくりと、味わい読むことを楽しみに、少しずつ読みはじめました。

二首目:これはちょっと、人間的な思い入れが強いかな。
カタツムリとアジサイは雨の梅雨時に絶好の取り合わせですが、カタツムリがアジサイの香りを感知しているかどうか、かなり疑問に思います。
嗅覚はあると思うんですよ。
仲間であるナメクジは、外猫チャコちゃん用の食器に入り込んで舐めつくしていますからね。きっとキャットフードの匂いが分かるのでしょう。
ナメクジ・トラップにビールが使えるという話もありますしね。
でも、花の香りを求めて歩くとは、それはいくらなんでもと思うのですが、いかがでしょうか?

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