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2010年7月20日 (火)

百合

2010.7.19付 朝日俳壇より
百合一輪活けて立居に香の動く:(西宮市)吉田邦男
 稲畑汀子 評:たった一輪の百合の花が部屋に活けてある。人が動くたびににおいが立つ。他の花にはない百合の強い香りならではの発見。

確かに百合の香りは強いものであることは認めますが、香りが強いというだけなら他にもいろいろな花があります。
この句の場合、百合のイメージを活用している。「歩く姿は百合の花」のような、女性のイメージが込められているように感じました。
強いけれど、シンプルで嫌みのない香りと、すっきりした姿の女性の立居。
イメージを重ねて美しさを漂わせて見せたのではないか、と思います。

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