« スキャナー | トップページ | ベビーバス »

2010年6月 8日 (火)

松蟬

2010.6.6付 朝日歌壇より
去年(こぞ)植えし桧苗(ひなえ)は山に馴染めるや松蟬鳴けば和して秀(ほ)揺する:(相模原市)中村健次
 佐佐木幸綱 評:これは山の時間、そして木の時間である。

山の時間、木の時間。人の時間とは違って、ゆっくりと流れる時間。
そこまでは納得。

「松蟬」ってなんだぁ?
俳句の季語に「松蟬」があって、初夏らしいですね。で実体は「ハルゼミ」だそうです。
そうかぁ、ハルゼミかぁ。いいないいな、聞いてみたいな。
私の知っているセミは少なくて、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミ、ツクツクホウシ、カナカナゼミくらいです。
ハルゼミは聞いたことがない。

調べてみたら、新潟の方の方言で、チッチゼミのことをマツゼミともいうようですが、これはもう、秋近くのセミですから、今回の歌の松蟬ではないですね。

ハルゼミの生態をよく知りませんが、セミですから、短くても3年やそこらは、幼虫で土の中で生活するのでしょう。
そのことを考えると、上掲の評に、「『セミの時間』である」という一言を付け加えたいですね。(虫好きなものでスミマセン)。

« スキャナー | トップページ | ベビーバス »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 松蟬:

« スキャナー | トップページ | ベビーバス »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ