まつぼっくり
6月7日
春先まで、小さくて色も褐色がかっていて、こんな小さなままでおしまいかな、鉢植えではこのへんで限界かな、と思っておりました。
暖かくなってきたら、色が緑色になるは、大きくなってくるは、え~まだ成長中だったんだぁ。
固まっていたのにほぐせるんですね。
ずいぶん長い時間をかけて成長しています。今年あたりは最終的なまつぼっくり=まつかさになるのかなぁ。種が成熟してかさが開くのが最終的な姿ですよね。
裸子植物の生き方は、被子植物とはずいぶん違うようです。じっくり眺めていなければいけないと、覚悟を決めました。
ところで、「まつかさ」よりも、「まつぼっくり」か「まつぽっくり」かの方がかわいいかな、と思って使ってきました。「ぽっくり」という下駄がありますでしょ。
ふと、「ぽ(po)」なのか「ぼ(bo)」なのか、どっちだろう?と広辞苑を引いてびっくり。
まつ‐ぼくり【松陰嚢】
(ボクリはフグリの転か) 「まつかさ」の別称。「まつぼっくり」とも。[広辞苑第五版]
とほほ。
金子兜太先生あたりが喜びそうな気がしてきたぞ。
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