みどり児
2010.6.21付 朝日俳壇より
みどり児の大地に立てる夏来る:(岡山市)田辺文枝
いいでうすねぇ。歩けるようになったんだ。すごい。ついこの間までハイハイだったのが、つかまり立ち、そして歩く。すごい変化スピードですよね。大人はさして変わりもしないのに。
本人も「視野」が変わり広くなるたびに嬉しくってね。最高ですね。
夏に向かって立ち、歩くようになるタイミングだと、来ているものが薄く軽くなってきて、軽やかに歩きますね。
逆に冬に向かって歩きはじめの時が来ると、着物が少々重くってね。春が待ち遠しくなります。
夏なんだ。歩くんだ。すごいなあ。
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