ツバメ
6月5日
スイカズラを見て、そうこの近くでツバメが子育てしてたっけ、と行ってみました。
上の写真じっくり見てください。親が戻ってきてヒナに餌を与えた瞬間です。
一瞬で親は飛び去ります。
ヒナは、まだかなぁ、と待ちます。
来ました。
この瞬間もっとも大きく口を開けたヒナが、最も空腹だろう、というのは基本的には間違っていない。親は、大きな口に餌を放り込みます。
ただね、何らかの理由で体調が落ちて口が開けられないと、ますます餌がもらえなくなって体力が落ちて育てなくなる、という悪循環にも陥りやすいとはいえます。
たくさん溜めてきて、巣でゆっくり順番に給餌するタイプだと、そのリスクは少しは減るかもしれません。それでも、親の嘴をつっつく活動の激しいやつが一杯もらえるという方よりは生じますけれどね。
ツバメの給餌は一瞬。この子たちの食欲を満たすにはどれだけ飛び回るのか。気が遠くなりそうですね。でも、親はめげない。
ウンチ、いっぱい。
ウンチは汚くなんかない。元気の印。
元気に育ってるよ~という元気印。
これを嫌って、巣を壊しちゃう愚かなヒトもいて、悲しいなぁ。
命が育つ、そのどこが汚いのか、っ。
赤ちゃんを育てたことがあれば分かります。
赤ちゃんがいいウンチをすると親はうれしい。
げりピーなんかしちゃうと、心配で心配で。
まぁ、いいうんちねぇ、くちゃいくちゃい、とかいいながら、うれしくって元気が出るんです。
ツバメもヒトも動物。
いいウンチこそ元気な成長のあかし。
そのくらい、心のゆとりを持ちましょうよね。
ぎすぎすしたのはきらいだ。
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