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2010年5月25日 (火)

姉妹

2010.5.24付 朝日歌壇より
私はね通学団の団長よ新入生の世話が楽しみ:(鈴鹿市)中野仁美
むらさきのえんどうの花いっぱいよちょうになってとぶといいなあ:(鈴鹿市)中野芙美
 高野公彦 評:どちらも小学生らしい歌。作者は六年生と二年生。

評を読む前の私はこんな感じ方をしました。
お母さんの歌かな、自分の子はもう勝手に通学するようになってしまったけれど、今度地域で新入生の集団登校の引率をすることになった。私は新入生の通学団長よ!と張り切っている。と。

違ったのですねぇ。六年生だったのですね。そう、六年生は新入生のお世話をする。集団登校、給食、掃除・・・いろいろね。誇らしいことです。

私の話は古いからしょうもないけれど、集団登校というのは私の頃にはありませんでした。
学校へは朝早くから勝手に登校して、校庭いっぱいに広がって遊んでいました。朝遊び。20分休み。昼休み。放課後。ひたすら遊んでいました。
給食とか、冬の石炭ストーブ点火などのお世話をしに行ったのは覚えています。

芙美さんの歌。きっと「ちようになつて」「とぶといいなあ」で七七にしたのではないかな。
声に出して読むと「ちょうちょになって」の方がリズムはいいのですけれどね。お母さんは敢えて添削せずに投稿したのでしょうね。

◆歌壇の下に編集者の書いた記事がありました。
小学生姉妹の短歌 巧まざる表現の力(5/24)
 本日の高野公彦選歌欄第9、第10首目に入選の鈴鹿市在住の小学生姉妹、中野仁美・芙美さんの作品にご注目を。巧まざる素直な表現の持つ力、こどもの言葉に内在する詩情をあますところなく伝えている。
 「遊びにくる都度帳面に、日記がわりに絵と歌を書かせている」と同じ敷地内に住む祖母の元教師、中野きみ子さんはいう。きみ子さんによると仁美さんは今春、集団登校のリーダーを任された。その作品に見る6年生の責任感と誇り。芙美さんは2年生。幼い脳裏に映った花畑は美しい幻想を誘う。(後略)

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