ナナホシテントウ幼虫
5月8日
ゼニアオイの花弁の外側にくっついていました。
逆光で虫はぼんやりしか写っていませんが、今回見ていただきたいのは、体についた「粒々」です。
頭のあたりとか、前脚のあたり。白い丸い粒々がくっついていますね。
これはゼニアオイの花粉です。
ということは、この幼虫、ちょっと前まで、花の中にいたのですね。で、花粉がくっついてしまった。うむ、名推理だ。
鮮明でない写真で申し訳ありませんが、頭の先端部をよく見てください。アブラムシを捕獲して食べている最中なんですよ。
花の内外を歩きまわって、アブラムシを捕まえて食べているんですね。
1匹の幼虫が生まれてから成虫になるまでに、400と500といった桁の数のアブラムシを食べるはずです。成虫もアブラムシを食べますしね。
がんばってねぇ。
(アブラムシって、みずみずしくっておいしそうだねぇ、などと考えてしまう私でした。)
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