アリグモ
5月10日
アリグモが、ネコハグモのような巣を作っていました。
そうなんだぁ、と「日本のクモ」という図鑑を改めて読んでみると
住居:天幕状・袋状住居(葉上、樹皮下)
狩猟行動:徘徊型
とありました。
そうなんだぁ。狩猟行動であちこち徘徊しているのを今まで見ていたんですね。
で、私はアリグモは巣を作らないと思い込んでいたのでした。
上の写真、顔のあたりにピントが合っていますが、その手前に網が張りめぐらされているのがわかりますね。
もっとピントを手前に引いたらこうなりました。
クモは眼が丸く見えるだけになってしまいましたが、網がくっきり見えます。網に引っ掛かってしまった虫も見えます。この虫の体液を吸ったのかどうかは分かりません。
葉を引きよせてU字型にし、テントのような網の天井を張ったのですね。
このスタイルはネコハグモとそっくりですが、ネコハグモはその網にエサがかかるのを待ちます。アリグモはこの網に引っ掛かった虫はどうするのでしょうね。
私にとっては新しい発見でした。
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