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2010年4月12日 (月)

水晶発振子

2010年2月16日付で、「おまけのお話し6:水晶」という話を書きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-9b7a.html
ここです。

小学校で水晶を児童に見せたという話です。
この中で「現在、水晶は日常の生活に欠かせないものとなっています。装飾品とかではありません。クォーツ時計、携帯電話、パソコン、コンピュータ内蔵の機器類すべて・・・です。時計では、1秒を刻むために水晶発振子が必要です。」
こう書きました。
たまたま、妻が使っていたデジタル・ストップウォッチが壊れてしまって捨てるというので、もらいうけて分解してみました。3月30日のことです。

0330stopwatch1
裏ぶたを外すとこうなっています。
右下が電池。CRですからリチウム電池ですね。
その左にある座布団みたいな黒いものがICで、いろいろな機能が書きこんであります。時計、カレンダー、ストップウォッチ・・・などの機能です。
C1,C2,C3,C4と見えているのはコンデンサーです。
Rは抵抗です。
BZはブザーかな。
Q1というのが見えていますが、これは3本足のトランジスタです。
Lはコイルですね。
ハンダというのは、以前は鉛と錫の合金だったのですが、鉛の環境汚染問題で、最近は鉛フリーハンダというのが多く用いられます。で、その鉛フリーハンダの一種である「錫‐銀‐銅」の合金がここでは使われているようです。錫=Sn、銀=Ag、銅=Cuですので「Sn-Ag-Cu」と表示してあるのはそのことです。
さて、ぐるっと回って、「X1」と表示されている「缶」、これが水晶発振子を封入した缶なのです。
0330stopwatch2
モノサシを置いて長さがわかるようにしてみました。
長さは5mm程度ですね。直径は2mm足らずでしょう。
この缶の中に、人工水晶をカットした板が入っていて、これに電圧を加えて、振動を取り出し、ストップウォッチ・時計の基準に使っているのです。
この缶までぶっ壊す気にはなりませんでした。
これがおすなのかぁ、と理解して下さい。
もし、時計が壊れたりしたら、是非分解してみることをお勧めします。
できれば、理科の先生か、自分で回路がいじれる電気屋さんのアドバイスを受けるといいですよ。

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