桐の花
4月24日
桐の花が咲き始めていました。
買い物に行く途中、車の窓から、あ、咲いてると気づいて通過。
帰宅してからさっそく、モンパルに乗って撮影に行きました。
前回、樹の姿を見て、これはなんだろう?と騒いだら、桐です、と教わったのでした。
で、花はどんなかなぁ、と思っておりましたら、こんなでした。筒状というのですか。淡い紫が上品ですね。
この写真なら、つぼみから、開いてきて、花に至るという過程が見て取れますね。
きり【桐】ゴマノハグサ科の落葉高木(この科唯一の木本)。原産は中国大陸、わが国各地に栽培。幹は高さ約10メートルに達する。葉は大形掌状、三浅裂。晩春、芳香ある淡紫色の筒形5弁の美花を開く。材は軽軟で色白く、くるいが少なく、耐火性があり吸湿性も少ないので、琴・箪笥タンス・家具材・下駄・箱などとし、また屑を焼いて懐炉灰に用いる。樹皮は染料、葉は除虫用になる。「桐の花」は<季語:夏>。枕草子37「―の木の花、紫に咲きたるはなほをかしきに」[広辞苑第五版]
えっ、という感じですね。ゴマノハグサ科の木本ですって。
ゴマノハグサそのものは私知らないんですが、ゴマノハグサ科ならいくつか知っていますよ。
オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、トキワハゼ。
同じ科なんですか、知らなかったぁ。
ご参考までに。
これ、トキワハゼ。
桐の葉です。
若い葉はこんな形なのかな?
いわゆる、切れ込みの入った葉ではないですね。これは。
こんな見え方もありました。
紋所の「五三の桐」みたいですね。
また、見に行こうっと。
「満開」になったら見事でしょうね。
私がモンパルに座ってカメラを構えて上を向いていたら、通りかかった人たちが気づいて、なんだ?と一緒に上を向いてしまいました。
お手を(お目を)煩わせました。失敬。
« 桜 | トップページ | アシブトハナアブ »
「植物」カテゴリの記事
- 珍しい花の記事を書きました(2023.06.06)
- 奇数は対称性がいい(2022.07.11)
- てきちょく(2022.06.13)
- ガザニア(2022.05.30)
- ネギ坊主(2022.05.30)
この記事へのコメントは終了しました。
« 桜 | トップページ | アシブトハナアブ »
コメント