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2010年4月26日 (月)

桐の花

0424_3kiri1 4月24日
桐の花が咲き始めていました。
買い物に行く途中、車の窓から、あ、咲いてると気づいて通過。
帰宅してからさっそく、モンパルに乗って撮影に行きました。

前回、樹の姿を見て、これはなんだろう?と騒いだら、桐です、と教わったのでした。
で、花はどんなかなぁ、と思っておりましたら、こんなでした。筒状というのですか。淡い紫が上品ですね。
0424_3kiri4
この写真なら、つぼみから、開いてきて、花に至るという過程が見て取れますね。

きり【桐】ゴマノハグサ科の落葉高木(この科唯一の木本)。原産は中国大陸、わが国各地に栽培。幹は高さ約10メートルに達する。葉は大形掌状、三浅裂。晩春、芳香ある淡紫色の筒形5弁の美花を開く。材は軽軟で色白く、くるいが少なく、耐火性があり吸湿性も少ないので、琴・箪笥タンス・家具材・下駄・箱などとし、また屑を焼いて懐炉灰に用いる。樹皮は染料、葉は除虫用になる。「桐の花」は<季語:夏>。枕草子37「―の木の花、紫に咲きたるはなほをかしきに」[広辞苑第五版]

えっ、という感じですね。ゴマノハグサ科の木本ですって。
ゴマノハグサそのものは私知らないんですが、ゴマノハグサ科ならいくつか知っていますよ。
オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、トキワハゼ。
同じ科なんですか、知らなかったぁ。
Tokiwahaze ご参考までに。
これ、トキワハゼ。

Ooinunohuguri
オオイヌノフグリ

Tatiinunohuguri
タチイヌノフグリ
みんなゴマノハグサ科です。
う~む~。

0424_3kiri2
桐の葉です。
若い葉はこんな形なのかな?
いわゆる、切れ込みの入った葉ではないですね。これは。

0424_3kiri3
こんな見え方もありました。
紋所の「五三の桐」みたいですね。

また、見に行こうっと。
「満開」になったら見事でしょうね。

私がモンパルに座ってカメラを構えて上を向いていたら、通りかかった人たちが気づいて、なんだ?と一緒に上を向いてしまいました。
お手を(お目を)煩わせました。失敬。

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