告知
2010.4.5付 朝日俳壇より
告知受け万象万物ただおぼろ:(川越市)益子さとし
「告知」という表現ですから、がんでいらっしゃいますね。
なんで、日本では「告知」という言葉を嫌っているのだろう。
病む本人が病の本態を知らずに闘病なんてできません。
病の内容を知るということは、最も大事なことです。
病を得た人こそ、本当の「当事者」なんですから。
その情報を、家族や友人に知らせるかどうか、ということは本人の意志によるべきなんです。
当事者のプライベートな情報なんですからね。
がんは身の内。
外からの感染ではない。
我が身の細胞たちの一つの活動のあらわれですので、上手に付き合っていくしかない。
ショックであられましょう。しかし、うけとめられますように。心からお祈り申し上げます。
事態を改善できるのは、事態との正面衝突のみです。
そらしたりなさいませんように。
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