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2010年4月20日 (火)

黙深き

2010.4.19付 朝日歌壇より
卒業の列を見送りつつ立てば背に黙深き職員室あり:(相模原市)岩元秀人
 馬場あき子 評:卒業にまつわる教師たちの複雑な思いを下句にうたった。卒業生を送り出したあとの言うに言われない感銘を「黙深き」にこめている。

元教員としての感想。卒業式が終われば、ああ終わったなぁ、という感慨があるのはもちろんのことなのですが、「黙深き(もだふかき)」とはならないような気がする。
ほっとして、解放感と疲労感と、巣立って行った子たちの思い出や立派な姿や、口に出して喋りたくなりますよ。わいわい賑やかなものでした。

深読みしていいですか?
国旗・国歌問題が、一番鮮明に表れてくるのが卒業式の日なんです。
業務命令で縛られるのです。
口にできないんです。
まさに、黙深いのです。
職員室に「黙」がこもる。
と、読みたいのです。

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