ナガサキアゲハ羽化Part3:残ったもの
4月27日
成虫が旅立ったあと、ケースの蓋についた蛹の脱け殻を撮りました。
下にぶら下がっているのは幼虫時代の最後の脱け殻。
上が蛹の脱け殻。
ここに半年以上いて、体をつくり替え、成虫になりました。
側面をアップにしてみました。
気門が見えるのですね。
この中で飲まず食わず。食わずはまあいいとして、水も飲んでいません。
霧を吹いて湿らせるということもしていません。
乾燥にも耐えるのですね。
脱皮後に、翅に体液を送りこんで展開し、その後、蛹便として排泄するほどのかなりの量の液体の水を保有したままでした。
すごいものだと改めて感心します。
ちょっと、脱力感。
アゲハ2匹が羽化し、今回ナガサキアゲハが羽化し、冬を越した蛹がもうひとつ。
アオスジアゲハの蛹です。
どうなるでしょう、羽化できるのかなぁ。
気になるところです。何かをしてあげられるわけではなし。
じっとそばで寄り添っているしかありませんね。
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