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2010年4月22日 (木)

ナガメ

0406nagame1 4月6日
ベランダのプランターをのんびり眺めていたら、ナガメが交尾しているのを発見!
カメラを取ってきて撮影。
0406nagame2
交尾中というのは単独時より動き回りにくいので、撮影する側としては撮りやすい。
腹側の模様もきれいでしょ。
こういう配色は「警戒色」になるのでしょうか?わかりませんが。
何枚か撮って、パソコンで整理していたら・・・
0406nagame3
あぶれオスがいたんだぁ!
撮影時は気づいていませんでした。
ツマグロオオヨコバイの交尾のときにあぶれたオスがいるのをご紹介したことがありますが、ここでもそういうことが起こったようです。
次のチャンスを狙おう!めげるな!

◆ところで、今読み始めたばかりの本がありまして。
「虫目で歩けば」鈴木梅花 著、株式会社ブルース・インターアクションズ発行、2010.3.5
という本です。著者は女性。書店でパラパラとページを繰ったらこの本に「一目惚れ」。
去年でしたか「昆虫楽園」という沢口たまみさんの本をご紹介したことがあったと思います。
「聞き耳」を持つ方です。私も多分「聞き耳」を持っていると思っています。
今回は「虫目」です。
本の「はじめに」から引用します。

 ・・・
 もちろん野外でカブトムシやカミキリに出会うと、「おおっ!」とその存在感に感動します。でもわたしがほんとうに夢中になるのは、雑草ならぬ「雑虫」というやつばかり。ハムシ、カメムシ、ゾウムシなどなどの、小さな虫です。
 飼育に関しても、わたしの場合は・・・人間という脊椎動物からみると奇想天外、自由奔放にみえる、いわば「骨のない生き方」といった無脊椎動物である虫の生態を、間近に見たいがためなのです。
 ・・・
 しかし虫が好き、ということはなかなか不用意に口にできることではありません。・・・虫好き大人女子はけっこう孤独だったりします。
 ・・・
 わたしがいう「虫目」とは、自分のまわりの自然のディテイルの美しさやおもしろさが発見できる目、という意味です。・・・そういった目で歩くことで、たった1メートル四方が思いがけない広い世界となり、おどろきに満ちた輝きを帯びてくる――日常的に気まぐれな虫観察を楽しんできたわたしは、そう信じてこの本をつくりました。
 あなたのなかに眠っている「虫目」を、ゆり起してみませんか?

多分、私の目は「虫目」ですね。玄関を出て、普通に歩けば1~2分で回ってこられる距離を、1時間もかけて歩いている。なんだか、帰れなくなりそうだなぁ、などと呟きながら虫さんたちとの出会いを楽しんでいる。虫目のかかしさん、ですね。
嬉しくって。こういう本と出会えたことも「虫目」のお陰でしょう。

さて、あんまり嬉しくって、本が大事に思えて、逆に読み進んでいない、という事態になっています。なんだかもったいない気がして。少しずつ少しずつ、読んではニコニコし、ページを閉じてはニコニコして楽しんでいます。
「花よりナガメ(4~5月)」という項目から引用します。

 ・・・
 ナガメは、菜の花やハマダイコンなどのアブラナ科の植物を食草としている、7、8ミリの小型のカメムシです。
 ・・・
 動きがおっとりのナガメですが、特に交尾に熱中しているカップルはつかまえやすく、すぐにタマゴを産んでくれるので、これらを中心に採集します。いっしょに食草もたっぷりと。
 ・・・
 そして交尾が済むとmあれ、もう?というほどすぐにタマゴを産みます。わたしがナガメを好きなのは、このタマゴのデザインや形の美しさによるところが大きいのです。
 ・・・
 1齢幼虫は、半透明の黄色い体にポチッとした赤い目。「誕生オメデトウ!」と声をかけたいような格好で生まれ出てきます。
 ・・・

さすがだなぁ。卵を産んでくれるんですね。これは絶対やってみる価値ありだな。今度見かけたら、トライします。なんだかもう、うれしいなぁ。

皆さまも、お試しください。

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